Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記2

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ミニカーの修理と加工をしました

本日の山陰は雨でしたね。
朝から細かな雨粒がパラパラ落ちていまして天気が回復したと言ってもあまり良くなかったですね〜。
雪はかなり溶けましたので気温は比較的高め・・・と言っても屋外はさむかったです。
午前中は雑用で市内をぐるっと回ってきました。
まずは草刈り用の混合ガソリンを買って・・・ついでに自宅の灯油と仕事場の灯油も補給・・・自宅まで運んでから今度は買い物です。
続きましてホームセンターに行きまして軽トラックの荷台に掛けているカバーのゴム紐を探します。
と言うのも・・・古くなってきましてゴムが劣化して切れてしまうんですよ、そろそろ替えなければね。
そしてお店のスポットライトの電球を探します。
当初は蛍光灯がつけられていましたが・・・
流石に古くなってきますと・・・一つ・・・また一つと切れてしまいましてね。
その度にLED電球に交換するのですがメーカーとか色を合わせておかないと光り方がバラバラでみっともないのですよ、本当なら年末にやっておかなければならないかもしれませんが(笑)
この際、色を統一する事になりましてギャラリーは作品展示がありますので作品の色がよく見えるように白っぽいも光のもの、Cafeの方は落ち着くように少し黄色な電灯色にしました。
まあ好みの問題なんですけどね〜。

そして本業を始めましょう。
今日は修理からです。
メイクアップさんのポルシェ911GT3RSかな・・・
流石に1/18なので大きいです。
プレートを覆っている紙とマスキングテープは経験上剥がしておいた方が良いかな・・・古くなりますと粘着成分が硬化しまして取れなくなってしまいますからね。

どこが悪いのかと言いますと・・・
右側のサイドウインドウが浮いていますね。
最近珍しいんですけどね、ほんのたまにはあります。

どのように問題があるのか調べるために剥がれている部分を押してみます。
押しますと今度はルーフの上側が浮いてきます。
ちょうどフロントウインドウの上の角の部分ですね・・・窓枠のエッチングの断面が見えていますね。
つまりこの部分に無理があると言う事なんですよ。

当然ですがこの上側の浮いている部分を押しますと・・・今度は前側の下側がきちんと凹みに収まりません。

ウインドウの部品をボディから外しまして・・・
リューターのダイヤモンドディスクでエッチングを少し削ります。
エッチングの厚みの部分が光っている部分が削られたところです。
全体のバランスをとりながら削ってゆきましょう。

削った断面の部分はフラットブラックできちんとタッチアップしておきます。
微妙に角の部分の削ったカエリの部分が見える可能性がありますからね丁寧な作業をしておく方が良いですね。

そして接着しました・・・
少し削りましたので収まりは良いですから手を離してもウインドウの凹みにきちんと収まっています。

しかしながら・・・接着剤が硬化するまでにウインドウが浮いてしまいますと元も子もないですからマスキングテープの細切りで仮止めしておきます。

そして数時間が経過しますと接着剤が硬化しまして修理完了となります。

続きましてこちらの方です・・・(笑)
ムルシエラゴSVのミニカーにSVのトリコロールカラーのデカールを貼ってクリアーコートがご希望なのです。

このSVのデカールはリアフェンダーにはられるものでしてイタリア国旗のようにトリコロールカラーなんです。
デカールを貼るのは楽なんで、なんの造作もありませんが・・・クリアーコートが難しいのです。
ポイントは2つありまして一つはどこまでクリアーを重ねるのかなのです。
マスキングを貼る見切り線になるのは筋彫り部分と凸の角の部分になりますがこの車のリアフェンダーはかなり広い範囲となってしまうのです。

それとリアフェンダー部分を部分塗装するためにはリアウイングも邪魔になってしまうのですね。
マスキングしても邪魔ですし・・・塗料が付いてしまう危険性もありますからね。
しかも磨きの時点で当たって壊してしまいますともっと良く無いです・・・(笑)

部品取り用の同型車を出してきまして・・・SVの文字の位置を確認します。
このミニカーはリアウイングが壊れてしまって廃車になった物です。

お客様が送ってこられたSVのデカールを左右共に貼りました。

このあと乾燥機で乾燥させてからラッカークリアーをパラ吹きしようとしましたが・・・どうもリアウイングが邪魔になりまして・・・ステーだけを残しまして外しました。
そしてマスキングをしてラッカークリアーをパラ吹きし、その後ウレタンクリアーを塗りまして・・・ピッカピカです。
今日の作業で一番時間がかかったのはこのマスキングの仕事ですね。
丁寧な作業をしますとゆうに1時間半くらいかかってしまいます。
この作業のポイントが2つあると書きましたが・・・もう一つのポイントはまだ書いてなかったですね。
それはこのマスキングなんです。
マスキングが十分で無いとウインドウの部分にウレタンクリアーのミストが付着しまして大変な事になってしまいます。
特に・・・外側ならまだ良いですが・・・室内に入ってしまいますとウインドウを全て外さないとクリーニングができませんからね。
しかもウインドウは樹脂の透明な板なので表面を擦りますと裏側も静電気が帯電してしまいます、すると(特に冬は乾燥が酷いので帯電しやすいのです)自然にウインドウの裏側にミストが集中して付いてしまうのです。
ですから十分なマスキングが必要なのです。
なので完成品にデカールを貼り付けてウレタンコートすると言う作業は結構高価な作業となります。

続いて・・・ルマンのチーム国光のNSXと言いますとどれを想像されるでしょうか?
赤いボディカラーのものでしょうか?
私はこちらを想像してしまうんです。
下の画像はルマン年鑑のものですが・・・だいぶ前からお客様から相談を受けていたものを試してみようかと重い腰を上げました・・・今日中にはとても終わらないですけど、仕事が一段落していてしかも定休日なので比較的時間に余裕がありますのでチャンス到来と言ったところです(笑)

このミニカー(どこのとは書きませんよ・・・笑)にはあるスポンサーデカールが貼られていないのです。
それを追加して貼ってくださいと言うご依頼なんですね。
どう言った事情で貼られなかったのかはわかりませんけど、お客様的にはきちんとしたミニカーがご希望なのでしょうね。

デカールのデータを作ります。
まあこれはいつものことなので時間はかかりますがなんとかなります。

そしてそれを印刷しますが・・・色々問題があります。
まず実車写真と比較しますとブルーが薄いですね、文字がイエローですから下地にホワイトを印刷しておかないとうまく発色しませんので下にホワイトを印刷しますがそれの影響かブルーが薄く明るめに出てしまいます。
そして一番小さなデカールが・・・文字が読めません。
黄色の文字の色も明るすぎますかね〜実車の写真ではもう少しオレンジ色っぽいような気もします。

黄色い文字の周囲に細い線ののデータを作りましたがこれをやめてみましょう。
この線は細すぎてプリンターの印刷限界を超えている可能性がありますね。

今日はデータを直したところまでで時間切れですね・・・
続きは明日にしましょう。